(本吉地区)
豊かな自然を資源に農林漁業から商工業まで幅広く、今後整備される仙台市から三陸の海岸線を走る三陸縦貫道の開通によりさらなる発展を続ける町として期待されています。
また、自然環境を生かした観光開発も進行中で、山のエリアでは、東北随一の誉れ高い大聖不動明王像と三十三体観音像を安置した「田束山石像公園」をはじめ、推定50万株のツツジの花が、山頂付近を埋め尽す徳仙丈山、野外バーベキューなどアウトドアレジャーを満喫できる「モ〜ランド本吉」が整備されています。
海のエリアでは、東北でも有数の美しさで知られる大谷、小泉をはじめとする海岸が点在しており、海水浴、海釣り、サーフィンと訪れる人が絶えません。
(唐桑地区)
本県の最北東端、太平洋に突き出た20km、周囲50kmの唐桑半島。海岸線は複雑な入江と豪快な断崖美が入り組み、典型的なリアス式海岸を形づくっています。
巨釜の折石は、岬突端の海中から天を衝くようにそびえ立つ高さ16mの大理石の石柱で中間に亀裂を生じ、今にも折れるかに見える。
この外、半造、大理石海岸、半島南端の御崎には至る所に奇岩快石が連なり青い海とのコントラストが見事である。
「海浜歴覧記」によれば、仙台五代藩主伊達吉村公は、「雲ならで海のはてなる山もなし 空につづける波の千里は 」と詠み、景観のすぐれているのを絶賛されており、また民俗学者柳田国男、詩人高村光太郎も当地を訪れ、本町の自然景勝を賞賛している。
住所 | 988-0307 気仙沼市本吉町津谷館岡10 | 電話 | 0226-42-2028 |
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URL | https://r.goope.jp/motokara | FAX | 0226-42-2818 |
備考 | 本吉町商工会・唐桑町商工会の合併により、本吉唐桑商工会となっております。 | ||
特産品情報 | 海草染め |