(牡鹿地区)
基幹産業は一世紀以上に亘る捕鯨業と沿岸浅海漁業ですが、現在商業捕鯨の全面禁止問題に直面し、町全体が大変なダメージを受けております。
これらに対処するため、旧鯨体処理場跡地に一大観光施設としての「牡鹿ホエールランド」を開設する等、観光立地町として官民あげて努力をしております。
欅材による「木彫り鯨」や町花である山百合の根を加工した「ゆり饅頭」については、大変好評を博しております。
イベントとしては、盛大に挙行される鯨まつりがあり、圧巻は「鯨ショー」で湾内一面に勇壮な古代網代式捕鯨が再現され、又、他では見られない水中花火打ち上げによる納涼花火大会が観客を魅了しております。
(稲井地区)
当地区は、明治22年4月1日市町村制の施行に伴い稲井村として発足、「稲作が汲めども尽きぬ井泉の如く、豊作満作であれか」との意をこめた「稲井」の名にふさわしく年を追って発展し、昭和34年4月町制を施行、そして、地域開発のための諸施策の進展に伴い、行政の広域化に対処して、隣接の石巻市と昭和42年3月合併して現在に至っております。
また、専修大学校の背後にあるトヤケ森山は、ハングライダーの基地として、県内外から脚光をあびております。 基幹産業としては、井内山から採掘される稲井石(仙台石)があり、その黒い肌はどっしりと重味があり、滑らかでキメ細かく、石目が美しく、肌に刻まれた文字等は白色鮮明で仙台石として全国に販路があり、記念碑、墓碑、鳥居、門柱、橋石、敷石、土木用材にも利用されます。
住所 | 986-2523 石巻市鮎川浜大台37-2 | 電話 | 0225-45-2521 |
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URL | http://www.oshika.miyagi-fsci.or.jp/ | FAX | 0225-45-2775 |
備考 | 牡鹿町商工会・石巻市稲井商工会の合併により、石巻市牡鹿稲井商工会となっております。 | ||
特産品情報 | けやき木彫くじら |