(三本木地区)
輝く緑・光る川・花薫る町・ひまわりの咲く三本木。東西に10q、南北 7 qに広がる当町は、宮城県の北部、仙台市の北方約37qに位置しています。
千数百年前には「志田郡信太郷の地」と呼ばれ、志田郡の発祥地とみられています。かつて県内有数の亜炭産地で「亜炭記念館」はその歴史を今にとどめています。現在ここに「道の駅」を開設。ドライバーや町民の憩いの場となっています。
(鹿島台地区)
鹿島台の発展を語るとき「わらじ村長 鎌田三之助翁」を抜きには語れない。あいつぐ洪水に悩まされ貧困のどん底にあったとき、第5代目の村長に就任。以来つぎはぎの洋服にわらじばきといういで立ちで、腰には握り飯をさげ生涯を品井沼干拓と鹿島台の発展に尽くした。品井沼はわらじ村長の尽力により美田へとその姿を変え毎年豊かな実りをもたらしている。
「互市」も鎌田翁の功績として忘れてはならない。
明治43年鹿島台神社の春と秋の祭日に併せて「互市」を開設。現在では300店を超す露店が軒を連ね、3日間の買い物客は10万人を超えるにぎわいである。
(松山地区)
日本三景の一つ「松島」のすぐ近く、仙台からは40kmの距離。低音の魅力で名声を博した歌手「フランク永井」のふるさとであり、また全国にその名を馳せ、国際航空路線にも利用されている銘酒「一ノ蔵」の醸造元があるところです。
町の発祥は古く、城下町としての長い伝統と文化をもち、城祉本丸に町花「コスモス」19種30万本を咲かせて、「花と歴史の香るまち」の誇りにしています。
(田尻地区)
町の歴史は古く、恵比須田遺跡から出土した遮光器土偶は縄文時代のもので完全な姿としては日本最大で国の重要文化財に指定され国立博物館に所蔵されています。
田尻地区の東部に標高224メートルの加護坊山があります。
晴れた日には山頂から金華山や仙台市の白衣観音も見られ、360度の大パノラマが堪能できる。ぜひ田尻においでいただきパークゴルフでさわやかな汗を流し、山頂からの眺めを楽しみ、歴史と自然を満喫してみませんか。
住所 | 989-6321 大崎市三本木字しらとり3-7 | 電話 | 0229-52-2272 |
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URL | http://www.oosaki.miyagi-fsci.or.jp/ | FAX | 0229-52-6847 |
備考 | 平成17年4月1日、三本木・鹿島台・松山・田尻の4商工会合併にて、現在の大崎商工会となっております。 |